タロットカード 大アルカナ 塔の意味

「塔」・・再出発には破壊が必要 塔」は16番目のカードで、22枚ある大アルカナカード中(もっと含めると小アルカナも合わせて)最悪のカードと思われています。

ただ、小町はそうは思いません。
既存のものを破壊しなければ、新しい創造はできないからです。

ちょうど解体作業のようなイメージです。

バベルの塔・神の家とも呼ばれ、関連する色は真赤。パワーストーンは翡翠(ジェード)で、火星を表します。ヘブライ文字では「アイン」と関連があります。
正位置の意味
1.危険・自己・災難・火災・落雷など不慮の事故や、怪我や病気、トラブル全般を指します。
2.おごりによる失敗。精神の堕落。地位を失う。転落や降格。良くない事情で家を出る。経営の失敗
3.誤解。悪い噂で失墜・信頼を失う。
4.損失・赤字・紛失・盗難
5.入院。警察問題に巻き込まれる。脅し。恐ろしい出来事全般。
6.夫婦のちょっとしたことでの破局。恋人とのトラブル。悪いうわさでつぶれる縁談。危険な人物と付き合う。

逆位置の意味
1.小さくて済んだ危険。小事故。トラブルがあっても解決の見通しがきく(でもまだ解決はしていない)
2.トラブルは去るけれど後遺症が残る。心の傷が残る。病気は治ったが完治ではない。
3.間違いの非難。犯人扱いされる。疑いの目で見られる。罠に注意
4.まだ完全に去っていない危険。油断できない未来。警戒措置が必要。
5.喧嘩は収まったが不信感が残る夫婦や恋人関係。意地を張る恋人。円満には過ごせない夫婦。

とにかくこの「塔」は破壊の意味を持っています。この絵の中心には巨大な天にも届きそうな塔が立っており、雷や霰で塔が破壊されて中の人物が落下している様子が描かれています。

旧約聖書でも有名なバベルの塔そのものです。神に近づこうと傲慢な考えを持った人間は、高い塔を建築しますが、神の怒りを買ってしまう物語です。
この結果、人類は互いに別々の言語でしゃべるようになり、意志の疎通ができなくなりました。

この「塔」は絶対的な、避けられない災難全般を指します。不慮の天災・過失によるビジネス上の失敗・人間関係の破局など、この世に考えられるすべての破壊に関することです。

逆位置ではそれが、ほんの少しだけ解決の糸口が見えるようになりますが、まだ解決したわけではない、と言う意味です。 「塔」が出た時は、占者は被験者に対して「避けようもできない災難が来るので、心と身体をしっかりと保つように」「また人生の中では忍耐も必要な時がある」というようにアドバイスしてください。

ただ、実際にはスプレッドによって、このカードの周囲のカードの影響を受けますのでそこまで悪い意味にはならないでしょう。
 
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