当たる!タロット占い。コラム
「占い」は過去・現在・未来を読み解いて、質問者に対して的確な・・積極的・・プラスのアドバイスをし、人生をよりよく生きることをお手伝いすることが目的だと思います。 また、人は過去からの経験で物事を判断し、現在が不幸な状態と考えていると、自分の未来に漠然とした不安を感じるものです。 タロット占いは、遠い未来の時間的なものや正確な場所を特定することには向いていません。 むしろ占星術のほうが、時間や場所を特定するのには向いています。 タロット占いは、人の深層心理を解き明かし、心の状態を相手と自分の相互の関係から、東洋医学のように人が本来持っている自然治癒力のよって未来を切り開くアドバイスをすることが得意です。 そこで、タロット占いと占星術や手相などの他の占いとは何か考え方の根本に違いがるのではないかと思うのです。
上の図は人間の一生を簡略したものです。 この世に生を受けた時点をスタートとすると、あの世に旅立つ時がゴールとなります。 この図では1本の線でスタートからゴールまで結んでいます。 これを彼に「運命説」と名付けましょう。 この世の出来事は、どんなことをしても変えられない運命が決定しているということです。ですから、自分の意思で何かを選択しても、努力しても・・あらかじめ運命の中に組み込まれていたということになります。 この運命説のような考え方を採用したのが占星術や手相ではないか、と思うのです。 手相はその運命の信仰によって変化していきます。
逆に上の図は、生命のスタート地点と終焉のゴール地点の間に無数の線が存在します。 まるで樹木の枝のように無数に分かれています。
例えば、この世に生を受けた時、産み落とされる瞬間に何かのはずみで死んでしまうかもしれません。医師のミス、天変地異、ウィルスなど様々な可能性がまったく「0」ではありません。 また、自分の意思による選択や、周囲の人間や環境の影響、偶然によって人生の流れが様々に変化します。
仮にこれを「偶然説」と呼びます。
タロット占いはこの偶然説を採用したものではないか、と思うのです。
相談者が悩んでいるその時点で、一番可能性の高い線を、タロットはその神秘的な秘儀で選び出し、提示します。
それはまだ気が付いていないことかも知れませんし、すでに心の奥では決意していたことかもしれません。
タロット占いの期間が1年ほどというのも、その期間以上になると、枝別れの数があまりに多くなり、可能性が限りなく希薄になってしまうからなのでは、と思うのです。
「運命説」では、運命は決定されていますから、その運命に即して最良の生き方をアドバイスするでしょうし、「偶然説」では逆に一番可能性のある人生の選択肢を抽出し、その流れを過去・現在・未来・相手・自分の心理面を解きながら、最良のアドバイスをしていきます。
占いは「運命」を読むのか?「偶然」から来る啓示を読むのか?
COLUMN タロットコラム