フィリップ・カモワンは1956年にカモワン家の長男として生まれ、14歳からタロットを研究し始めました。
少年の頃から家伝を受け継いでおり、また残存している組合員や職人からもマルセイユ・タロットについて口伝を学びます。

祖父の死をきっかけとし、自分の天命は先祖伝来のマルセイユ・タロットの伝統を継承することだと決意したのが26歳の時でした。 数学・医学・コンピューターを学び、世界中の心理学を分析し、研究するために12ヶ国語をマスターしました。 学業を終えると、

フィリップ・カモワンは、タロットの源泉を求めるために霊的な遍歴の旅に出ます。 世界各地にその古代秘宝が残っている可能性があるからです。

その遍歴の旅の中で、パリを訪れた際に、映画監督”アレハンドロ・ホドロスフキー”と出会います。彼は「エルトポ」「ホーリーマウンテン」などのカルト映画の巨匠として知られ、40年にわたってマルセイユ・タロットを研究し、古いタロットの膨大なコレクションを持っていました。

ホドロスキーは常々このように語っていました。 ”「アルカナ」という名に値するのはマルセイユ・タロットだけなのだが、それが今、その名に値しないほど崩れてしまっている。それを原初の姿に復元しなければ、古代の叡智は永久に失われてしまうだろう。」

フィリップ・カモワンはニコラ・コンヴェルの末裔で、1760年の版木を継承していると語った時に、2人は意気投合し、真のマルセイユ・タロットの復元を誓い合いました。

2人は膨大な資料の収集と分析、さらに本来の特徴をコンピューターで再構成することに約5年の歳月を費やしました。

マルセイユ・タロットの復元においては、「各時期の全資料を拡大し詳細を分析」「異なる時代のあらゆるカードに本来の姿をあてはめて、両者を透過的に分析」「新しく復元するカードのデザインを決定」することに約5000時間もの膨大な歳月を費やしました。

タロットは無言の書物と言えます。 その中には「宇宙的規模の秘密教義」が隠されています。 そしてついに1998年にようやく、カモワン版マルセイユ・タロットが完成します。

戦後のカモワン家はカード事業を細々と継続しましたが、フィリップ・カモワンの父の死をきっかけとして、1971年に工場が閉鎖されます。

フィリップは当時14歳で、事業経営をする年齢ではなかったからです。 しかし、その後フィリップ・カモワンは1998年、マルセイユ市が創立2600年を迎えるにあたり、アレハンドロ・ホドロスキーと一緒にマルセイユ・タロットの復元を試みます。
左は映画監督”アレハンドラ・ホドロフスキー”
フィリップ・カモワンと意気投合して、カモワンタロットの復元に貢献します。
フィリップ・カモワンの偉業

カモワンタロット

 

カモワンタロットの概要

カモワンタロットとライダーウェイト版の図柄の違い

マルセイユタロットの歴史(カモワンタロット)

ファイリップ・カモワンの偉業・・真のマルセイユ・タロットの復元

カモワン版マルセイユ・タロットとグルモー版の違い

カモワンタロットの展開法の概要

カモワン版マルセイユ・タロットのカード名称

カモワンタロットの大アルカナの構成

カモワンタロットにおける小アルカナの意味付け

カモワン流タロットリーディングの儀式

カモワン・・パーソナルカードとソウルカード

カモワンタロットの「カードの中の人物」の視線

カモワンタロット動的展開方法

カモワンタロット最初の3枚について

カモワンタロットの「問題カード」と「解決カード」

カモワンタロットのリーディング「カップル」をどう読むか?

カモワンタロットのリーディング・・視線に注目する

カモワンタロット・・連携しているカードをどう読むか?

カモワンタロット・・小アルカナの展開法

 

 

TOPCAMOIN TOP>フィリップ・カモワンの偉業